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救急自動車の取得について

江川議員が質疑

江川繁市会議員

2008年9月11日

9月11日、大阪市会計画消防委員会が開かれました。日本共産党の江川繁議員は、救急自動車取得12台について質問しました。

2006年から2008年の過去3年間の大阪市の救急自動車の購入は、連続してトヨタのみで99%前後で落札していることが明らかになりました。

江川議員は、より良いものを安価で公正、公平に購入する競争入札制度の趣旨が生かされているのか質問しました。

消防局は、総務省消防庁が2004年11月に救急車の標準価格の低減をはかるための検討会を設置し、2006年8月に標準仕様が示され、今後、全国の消防本部が標準仕様を採用することにより、価格低減が図られていく」と答えました。

また一方、出動から病院到着までの救急活動所要時間は、1998年20分であったのが、2007年には25.1分、5分も到着時間が延びています。江川議員は、まず出動から現場到着時間の短縮はじめ、救急車の増車等救急体制の充実を求めました。