title

消防力強化を要請

計画消防委員会で石川議員が増員求める

石川かんじ市会議員

2006年1月27日

大阪市会計画消防委員会が1月27日開かれ、日本共産党の石川かんじ市会議員は市民の安全にかかわって消防局長マニフェストの内容について質問しました。

石川市議は消防力の国基準に到達していない現状で、消防職員で市民の安全は本当に大丈夫なのか、救急車・消防車の出動回数が増え続ける一方で、2001年から2005年で131人の職員を減らしていると指摘。「市民の安全は大丈夫か」とただし、人員増を求めました。

職員の声を聞く消防職員委員会には、「今の警防の体制が不十分。非常に出動回数が多く大変な職場が生まれている。毎日乗り組み隊員が違う。週に46時間30分の連続勤務になることもある」などの意見が寄せられています。

しかし、委員会審議の内容は非公開。職員から出された意見に対する結論についてのチェック機構もありません。

石川議員は「労働組合の結成が許されない職場で働く職員の労働環境などには特別慎重な配慮が必要であり、研究しなければならない」と主張しました。