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江川繁市会議員

2002年10月16日

 二十二日、大阪市議会の一般会計決算特別委員会が開かれ、日本共産党の江川繁議員は、市長交際費と情報公開について質疑し、市民に開かれた市政への転換を訴えました。
 江川議員は、市幹部の交際費が、年間、一億四千五百二十一万円、内、市長の交際費は月九十万円、年間千八十万円であることを明らかにしました。この使途を情報公開によって、市民は知ることができるのかとただしたのに対し、項目と金額しか公開しないことが理事者の答弁で明らかになりました。
 江川議員は、市の財政が悪化している時、簡素な市政が求められており、交際費の使途も具体的に公開してこそ、市民の市政への信頼も得られ、時代の流れにもマッチしていると強調しました。
 磯村市長は、情報公開審議会の答申にもとづき取り組んでいるなどとのべるにとどまりました。