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特別区を選ぶのか総合区を選ぶのかの

住民投票なんて許せない

せと一正市会議員

2018年3月12日

 吉村市長は「住民投票で特別区が否決されたら8区総合区(24行政区を廃止して8つの総合区にする)に進むことを住民投票の前に議会で決めるから、その代わりに住民投票はさせてくださいね」と言っています。これは、維新の会が過半数を持たない中で、8区総合区に進みたい会派に政治的「取引き」を呼びかけたものです。その上で市長は「今度の住民投票は特別区を選ぶのか総合区を選ぶのかだ」「今のままで良いという選択肢はない」と答弁しました。しかし住民投票はあくまで「特別区に賛成か反対か」だけを問うものです。それを「特別区か総合区かを選ぶ住民投票」にするなんてことは民主主義を踏みにじるもので断じて許せません。こんな住民投票は止めるべきだと市長に迫りました。

 他に、淀川左岸線2期などの大規模事業より公共施設の老朽化対策を急ぎ市民の安心・安全を守れと求めました。