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関市長の政治姿勢をきびしく追及

市議会委員会で、わたし考一議員

わたし考一市会議員

2007年9月26日

926日、大阪市会財政総務委員会が開かれ、わたし考一議員は様々な違法、脱法行為で大阪府から指導を受けている「学校法人大阪初芝学園」理事長・椋本彦之氏が大阪市の要職についている事について、是正を求めて質疑をおこないました。

 椋本彦之氏は大阪市の市政改革推進会議(委員長・上山信一慶應義塾大学教授)の委員で、また、大阪市立大学の経営審議会外部委員を委嘱されています。

 わたし考一議員は市政改革推進会議は設置要綱で「市政改革の取り組みについて、大阪市役所外部の視点から進捗状況を点検し、助言を行う」とされ、市立大学の経営審議会は経営に係る事項の審議を理事長などと共に審議する重要な機関であり、固定資産税逃れや学校法人理事会の架空議事録作成を指摘されるような人物にこうした委員を任せることは著しく不適切であると指摘し、2つの委員を解任すべきだと主張しました。

 また、わたし議員は、關市長が先日の市政改革特別委員会で、「今、大阪府が調査をおこなっており、結果をみて判断したい」と答弁したことについて、府が椋本氏に対し、関係法令に違反するなど不適切であるまじき行為と指摘していることを紹介。市長の政治責任を問いました。柏木副市長は「お願いして就任いただいており、自らご判断いただくことが望ましい」などと答弁。わたし議員は、解任しなければ、関市長も同等だととられかねない、ときびしく指摘しました。