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米艦入港反対求め、矢達議員が市長に見解をただす

矢達幸市会議員

2008年3月25日

 矢達幸市会議員は、米艦入港反対を求め市長に見解を問いました。

 3月25日開催の建設港湾委員会で日本共産党の矢達幸市会議員は議題外で、4月12日に米艦が大阪港に入港すると打診をしてきている問題で、港湾局は核兵器が搭載されていれば入港を認めないと答弁し、外務 外務省に聞き合わすといいながら、確認が出来ないまま入港を認めている。アメリカ海軍少佐のラロック少佐は核兵器が搭載出来る艦船にはすべて核兵器を搭載してる。日本に入るときにも核兵器ははずしていないとアメリカの議会で証言した。さらにアメリカの公文書簡で機密が解除された公文書では、核兵器搭載船の入港は事前協議の対象としないという日米の密約が明らかになった。大阪港は平和港、商業港である。核兵器を搭載していないという証明を事前に提出させる神戸方式を採用すべきではないか。市長権限でできると市長の見解をただしました。市長は「非核証明書の提出についてでございますけれども、わが国に政府は、作らず、持たず、持ち込ませず。この非核3原則を基本としております。日米安全保障条及び関連取り決め上。米国艦船の核持込は事前協議の対象であり、誠実に履行されるものと考えております。今後とも外国艦船の入港に際して、外務書ならびに在阪領事館に対し、大阪港の運営方針や各決議を十分説明のうえ、核兵器搭載の有無について問い合わせるなど持ち込ませない平和な大阪港として運営していく所存でありますと答弁。矢達議員はあまりにも頼りない答弁だと批判。地方自治体として認められた権限を使い市民の安全・健康・福祉を守る地方自治体の責務と自覚を求めました。