title

自衛隊関与の防災フェス

大阪府・市は後援するな

 大阪防衛協会青年部が自衛隊の協力のもと、3月2日に計画している「きて・みて・ふれて、くらしを守るOSAKA防衛・防災フェスティバル」を、大阪府と大阪市が後援している問題で、安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会は2月22日、橋下徹府知事と平松邦夫大阪市長に対し、後援をやめるよう申し入れを行いました。

 申し入れ書では、海上自衛隊のイージス艦とマグロはえ縄漁船の衝突事故に触れ、「国民の命や安全を脅かす自衛隊に『安全』を口にする資格はない」とし、「後援の撤回とあらゆる便宜供与の中止を強く要求する」としています。

 25日には、竹馬稔事務局長らが大阪市中央区内にある大阪防衛協会事務所を訪れ、同会の蛯原康治事務局長らと面談。計画の即時中止を求める申し入れ書を読み上げ、手渡しました。

(大阪民主新報:3月2日付)

 なお、2月26日の建設港湾委員会で矢達幸市議が、南港オズ岸壁やATCを使用しての同行事の中止・自粛と市の後援取り消しを求め、また3月22日に海上自衛艦3隻が大阪入港を予定している問題など緊急に質問をしました。