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イラク攻撃反対の市民世論にこたえよ

市議会委員会で石川議員が意見書の採択を主張

石川かんじ市会議員

2003年2月18日

 18日にひらかれた大阪市議会財政総務委員会で、日本共産党の石川かんじ議員は、イラク情勢にかかわって堺市の市民からだされた、「政府に平和の意見書の提出を求める陳情書」の採択を求めて質疑しました。

 石川議員は、米英による対イラク戦争の企てに反対する行動が15日、世界中の600以上の都市でおこなわれ、1000万人以上が参加する史上空前の規模になったことや全米で90もの市議会がイラク攻撃に反対する決議を採択していることなどを紹介。日本国民の反対の声も、共同通信79%、日経新聞69%、NHK68%など急速に高まっているのに、陳情書が委員会に付されるにあたり大阪市側の説明は何もなかったと批判。市民世論にこたえ、陳情を採択すべきだと主張しました。

 自民党、公明党、民主・民友は、「引き続き慎重に審査する」と事実上棚上げする態度をとりました。