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大阪市議会決算特別委員会の傍聴が実現

日本共産党と市民の運動で前進

 大阪市議会の決算特別委員会の傍聴が、この秋から実施(試行)されることになり、21日に開かれた各派幹事長会議で確認されました。

 委員会の傍聴は、市民に開かれた市議会にするうえで不可欠の課題として、「請願・陳情者が趣旨説明をする場をつくる」「本会議のテレビ放映をおこなう」ことなどとあわせ、日本共産党議員団が長年にわたって与党会派に提案し、求めてきたものです。

 試行実施開始は、9月29日(木)の公営・準公営決算特別委員会の第1日の質疑から。定員は10人で、受付は委員会開会予定時刻の30分前から先着順、希望者が定員を超えた場合は抽選となります。

 なお、従来どおり、市役所内のテレビモニターでの傍聴も実施されます。日本共産党議員団は、モニター傍聴の場所を、1階の東玄関からより広く静かなP1階傍聴者控室に変えるよう求めていましたが、これも実現しました。

 公営・準公営決算特別委員会の日程は、9月29日から10月5日まで(土日を除く)です。