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財政総務委員会で安達義孝議員

安達義孝市会議員

2008年3月26日

3月26日、大阪市会財政総務委員会がひらかれ、日本共産党の安達義孝議員は、今大きな問題になっている裏金問題で当局を追及しました。

10日の大阪市の発表では、プール金、預け金などの裏金は、8局17区役所で61件、2億8000万もの巨額にのぼり、その後さらに、経済局で新たな裏金が発覚しています。

安達議員は、市の調査が2007年度までの5年間にとどまっており、それ以上さかのぼっておこなわないのかと質問。預け金については業者への聞き取りをおこなうなど、2001年度以前の調査は可能であり、全容の解明に全力をつくすべきだと指摘しました。

また、裏金づくりは、係員一人でできることではなく、支出命令書には課長の決裁が必要であり、組織全体の責任を明らかにするべきだと強調しました。区役所への予算配分の問題など、問題の背景をしっかり解明することも必要だと指摘しました。