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わたし考一・安達義孝市会議員

2007年11月8日

10月に開設された大阪市の7つの市税事務所で、1カ所300万円の費用をかけて電話記録装置を設置。市民からの電話がすべて録音されていた問題で、8日、日本共産党のわたし考一、安達義孝両市議が、大阪駅前第2ビル内の梅田市税事務所を訪問し、録音装置を視察しました。

 両市議は、「市税の収納率を上げるためというが、大多数の納税者は税金の支払いにまじめに努力しており、こういうことをすれば、信頼関係が根本からこわれ、かえって逆効果だ」「悪質な滞納者からの電話だけを録音するというが、技術的に無理だし、余計にこじれてしまい、収納率の向上にはつながらない」「装置の設置に7カ所で2100万円もかけているが、市税で2100万円も徴収するのは大変だ。ムダなことはやめるべきだ」と、対応した理事者に対し、装置の撤去を強く求めました。