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市民の声聞き対応を
樹木撤去事業 井上氏ただす

井上ひろし市会議員

2023年6月1日

市民の声聞き対応を/樹木撤去事業 井上氏ただす(202363日付しんぶん赤旗)

 

 日本共産党の井上浩市議は1日の市議会建設港湾委員会で、街路樹・公園樹の安全対策事業による樹木の撤去・更新、淀川左岸線2期工事の事業費増加をただしました。

 2・3月議会に続き、5・6月議会にも、「木を切る改革の再検討を要望する」「市民への情報公開を求める」など、市民からの陳情が複数提出されています。

 短期集中的に相当数の樹木の撤去・伐採を行うのは市民の安全・安心を確保するためだと答弁を繰り返す当局に対し井上氏は「市民の間で伐採全部が本当に安全対策なのか、疑念が払しょくされていない。まちづくりの問題であると同時に樹木は市民の財産だという視点をふまえて対応してほしい」と要望。市民への情報公開や意見集約については「意見交換会を開催し、ホームページの改善をはかるなど丁寧な説明、対応を心がけてほしい」と強調しました。

 事業費が1918億円から2957億円へ1039億円大きく上ぶれしている淀川左岸2期工事については、「安全性が担保されていないとともに、財政への負荷も大きく、事業は中止すべきだ」と改めて主張しました。

(202363日付しんぶん赤旗)