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元交通局職員宿舎を一日も早く市営住宅に

長谷議員が公営決算委員会で要望する

はせ正子市会議員

2010年9月30日

 9月30日、大阪市会公営準公営決算特別委員会が開かれ、日本共産党の長谷正子議員は、大正区鶴町の元交通局職員宿舎を一日も早く、予算委員会に続き、再度、市営住宅として活用できるよう求めて質疑しました。

大正区の市営鶴町第6住宅(11階建)の1階部分(13戸)は、交通局職員公舎として使用されていました。2009年3月から防犯を理由に、ボールドナットで本格的な閉鎖工事が行われました。

長谷議員は、「無駄な工事と、放置は二重の無駄使いだ」「なぜ、市民の資産を市民のために市営住宅として有効活用するために、関係局と調整して開放しなかったのか。交通局の責任は、たいへん大きい」と厳しく指摘しました。

交通局の担当課長は「現建物が市営住宅との合致でありますことから、現在、都市整備局に検討を依頼した」と答弁しました。

長谷議員は「こういう状態をいつまでも放置せず、一日も早く問題解決をし、今年度中にでも募集するよう」に強く要望しました。