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「新区民センターには十分な駐車スペースを」

都市計画審議会で関根信次議員が発言

関根信次・小南かおる市会議員

2004年9月3日

 9月3日午前10時から今年度の第2回大阪市都市計画審議会が開かれ、関根信次・小南かおる両議員が参加しました。議題になった「都市計画公園の変更」は住吉区の「沢之町公園」に区民センター・区役所・図書館などの複合施設を建設するために行われるもの。関根議員は「新区民センターを作ってほしい」という区民の草の根運動が結実したものであることを紹介したうえで、現在十分な駐車場の確保が周辺住民の要求になっていることを説明して、行政がこの要求を受け止めるよう求めました。

さらに議題外報告として「大阪駅北地区計画」が当局から説明されました。関根議員はこの計画がヤード機能を東住吉区百済や吹田市に移転して環境を破壊する危険があることを指摘し、日本共産党は反対であると主張しました。さらに市財政の点から見ても大阪市は開発事業に公金を投じてきたが、ことごとく失敗し財政難になった。にもかかわらず、このような巨大事業に公金を投じることは許されないと指摘しました。今日まで巨大開発をあおってきた与党議員は推進する立場で発言を繰り返しています。