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新型コロナ対策・学童など対応早く
大阪市議会

長岡ゆりこ市会議員

2020年3月10日

 教育こども委員会が10日開かれ、日本共産党の長岡ゆりこ議員が、新型コロナウイルス問題で質疑しました。

 長岡議員は、学童保育では、「学校は休校だけれど、学童は国から開設をお願いされた。子どもたち、保護者の就労を支える学童の意義などを考えても、子どもたちを受け入れたい。しかし、自分の学童にかかわる人から発症があったら、この学童はつぶれてしまう」と、感染リスクの不安を抱えながらも苦渋の選択で開所していると指摘。「国からの1日1万200円の補助金を、大阪市でも加算すると連絡を出したはなから、補助金の2万円増額が発表されるなど、市の対応が追い付かないのが実情だ」と述べ、学童保育をはじめとして、開けている「子ども食堂」などで、発症があった場合には、市としてしっかり対応するよう要望しました。

(2020317日付しんぶん赤旗)