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公立保育所の民営化をやめよ

 民生保健委員会で、わたし考一議員が市長に迫る

わたし考一市会議員

2005年2月25日

2月25日、大阪市会民生保健委員会が開かれ、日本共産党のわたし考一議員は公立保育所の民営化をやめよと關大阪市長に要求しました。

 同議員は少子化傾向に歯止めがかからない中で公立保育所の民営化をごり押しする事は少子化対策に逆行する施策ではないかと指摘しました。これに対し同市長は「公・民というよりも、質と量の確保」と、市民や保護者の願いに背を向ける答弁をおこないました。

 わたし考一議員は、大阪市の公立保育所民営化の動きがはじまって以来の市議会に寄せられた「公立保育所民営化はやめて」という保護者の切実な声を紹介。公立保育所の民営化はやめ、今後増え続ける保育ニーズに対応し公立保育所の増設を進めるべきと市長に強く要求しました。

 同日の委員会でわたし議員は、このほかに、去年11月から改悪、一部有料化された高齢者、乳幼児をはじめとする医療費助成の制度を元へもどす事や、小規模障害者作業所の充実などを求めて質疑をおこないました。