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門真南駅も可動式ホーム柵全線導入計画に

遅れることなく設置を

長谷議員が交通水道委員会で要求

はせ正子市会議員

2010年3月12日

 3月12日の大阪市会交通水道委員会で日本共産党の長谷正子議員は、地下鉄長堀鶴見緑地線門真南駅への可動式ホーム柵を同線での全駅設置工事計画に遅れることなく組み入れることを求めて質疑をしました。

 鶴見緑地線では2010年度に全駅で可動式ホーム柵設置工事が行われることになっていますが、一部新聞に市域外で府補助金が付かないため門真南駅だけ工事が遅れるとの報道に係わって、乗客の安全性確保のため同駅を含めホーム柵の年度内着工を質しました。

 長谷議員は、同駅でも転落事故が発生していることを示し、鶴見区民の利用も多くまたなみはやドームやアウトレットモールなど集客施設もあり、駅ホームでの転落事故防止へ予算措置を講じるよう要求しました。

 交通局長は「路線単位で設置するのが基本、導入が遅れるのは望ましいことではない。府にも早急に補助を付けるよう要望し、間が開かないよう努める。」と答弁しました。