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利用者の声を真摯に聞きバス路線を

わたし考一議員が公営・準公営決算特別委員会で

わたし考一市会議員

2009年10月1日

 10月1日、大阪市会公営・準公営決算特別委員会が開かれ、わたし考一議員が市営バス事業で45路線を廃止しようとする「交通局アクションプログラム」案について6月26日の交通水道委員会につづいて質疑をおこないました。

 同議員は赤バスが元々採算にのらないことが前提で、しかも行政主導ではじめられた事業であり、赤字になったからと突然廃止を打ち出すのは「二階にあげてはしごをはずす」様なやり方だと厳しく批判しました。

 また、わたし議員はバスの利用者に対するアンケートの内容について、必要以上に赤字を強調し、利用者を萎縮させ「廃止もやむを得ない」との世論を誘導する様なアンケートだと批判しました。

 さらに同議員は旭区で日本共産党独自で行ったアンケートの結果から、赤字でもなんとか続けてほしいとの切実な声を紹介。平松市長にこうした声に真摯に耳を傾けるべきと主張しました。市長は「厳しい経営のなか、将来にわたって持続できるもの」として案が出されたとバス利用者に冷たい答弁をしました。