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阪神高速信濃橋渡り線

住民への説明責任を果たすよう要望

計画消防委員会で尾上議員

尾上やすお市会議員

2009年9月11日

9月11日、大阪市会計画消防委員会が開かれ、日本共産党の尾上やすお議員が阪神高速道路の信濃橋渡り線について質問しました。

現在、阪神高速道路の港湾部から市内へ帰ってくるときに、環状線の北方面に行くには環状を南へぐるっと回らなければなりません。信濃橋渡り線は、これを解消させる為に、西区西本町付近で、大阪東大阪線、大阪港線の東行きから大阪池田線、環状線の北行きへつながる信濃橋渡し線を設ける工事です。

計画調整局は、円滑な高速道路のネットワークが形成され、混雑緩和や安全性の向上、さらに高速道路の走行距離が短くなり、環境面での貢献も期待もされる。大阪都市圏全体の発展にとって、大きく期待ができると説明しました。

尾上議員は、周辺地域住民の要望や地元説明会など大阪市の対応について確認しました。

計画調整局は、昨年6月から7月に、大阪市も同席し阪神高速道路株式会社が沿道の西区連合町会などを対象に11回の説明会が行われたことや、周辺地域住民からは「今回のわたり線に反対はしないが、現状の阪神高速道路などの振動などの改善を望む声や、事業に必要な用地を買収した後の残地はどのようになるのか」などの声があったと答えました。

尾上議員は、振動対策や抵触区域にかかる残地買収について、阪神高速道路株式会社がきっちり説明責任等々を果すよう要望しました。