大阪市会文教経済委

新大学院構想など市大学長と懇談

党から矢達、江川議員

(しんぶん赤旗 2001年8月3日)

 大阪市会文教経済委員会と大阪市立大学の学長・学部長との懇談会が7月30日開かれ、日本共産党の矢達幸江川繁両議員が出席し、新大学院構想やキャンバス整備の進展について質疑を行いました。
 最初に、児玉隆夫学長から「都市型総合大学」を目標像とする大阪市立大学の現状と展望が報告されました。
 矢達議員は、「国は予算と定数削減の面から国立大学の独立行政法人化を押し進めようとしている。選挙の結果を見ても一層強行してくるおそれがある。そのうち市大としても対応が迫られる。また、新大学院構想についても中小企業等の各現場で活躍中の方を念頭に入れて、そのレベルアップのための高度な実務家の養成を主眼において、中小企業に開かれたものとすべきだ」と大学側の見解をただしました。
 江川議員は、「老朽校舎の中でクーラーもないところで学生は勉強している。ただちに改善すべきである。理学部の建て替え計画も余り進んでいないのではないか」とただしました。
 これに対して児玉学長は、「独立行政法人化問題は直接的には国立大学が問題となる。市大として積極的にこれを受け入れるという考えはない。新大学院構想については、企業間で要望が強い。2年後に向けて各大学が大阪駅前付近で開設準備中であり、梅田戦争とも言われている。梅田で一番になりたい。今秋には総合教育棟に着手し、その後順次建設にメドをつけていく。新校舎ができるまで扇風機の設置や食堂の拡張などつとめていきたい」と見解を述べました。