霞町土地信託(フェスティバルゲート)

  瀬戸議員 直ちに終了を求める

5日開かれた大阪市交通水道決算委員会で、日本共産党の瀬戸一正市会議員は、278億円の借金に膨れ上がった霞町土地信託(フェスティバルゲート)の契約解除と途中終了が可能であることを示し、市民の財産が借金の被害をこうむることのないよう求めました。
 瀬戸議員は、11年度40億円も借金を搬出霞町土地信託は、経営改善したとしてもなお借金が増えつづけることが明らかで、今、信託契約を終了して信託銀行にも負担を求めれば被害を最小限にくいとめることができるし、契約上それは可能だと目の前で毎年20億円程度借金が増え、将来278億円を大きく越えることが見込まれるのに、契約終了しないのは、無責任極まる。「市民が大歓迎の小型バス全区実施の必要な車輌費14億円、年間運行補助費6億7200万円を上回る。借金増を直ちにくい止めよ」と瀬戸議員が求めたのに対し、磯村市長は「今しばらく経営改善努力を見守りたい」と答弁しました。