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市議団の実績

市民を守る予算に

大阪市議会開会で市対連

 大阪市対策連絡会議(市対連)は大阪市議会開会日の26日朝、大阪市北区の淀屋橋で「市民いじめの経費削減はやめ、貧困から子ども・市民を守る予算に」と訴え、宣伝行動を行いました。

 雨の中、行動には約40人が参加し、各団体の代表が訴えました。

 「公立高校授業料の無償化などが実現する一方、大阪市は経費削減を理由に学校維持運営費を年々削り、備品の買い替えができないなど学校教育の中で大きな影響が出ています」(大阪市教)、「ワクチンで予防できる唯一のがん、子宮けいがん予防ワクチン接種を公的に援助してほしい」(新日本婦人の会)、「一人でも多くの福祉施設で働く職員が希望を持って働ける職場、安心して利用できる施設に変えてほしい」(福祉保育労)、「大阪市は100人を超える非常勤嘱託保育士の雇い止めを撤回せよ」(市役所労組)、「経費削減、市民サービス削減、大規模開発優先の大阪市のやり方をただしていきましょう」(大阪市をよくする会)、などと訴えました。

(2010年2月27日付しんぶん赤旗)