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市議団の実績

米艦船の入港拒否せよ、大阪市は市民の安全を守れ

平和団体など交渉、安達市議が同席

 安保破棄・諸要求貫徹大阪実行委員会などの各団体は13日、核持ち込み密約と米艦船の大阪港入港問題で、「『核密約』調査終了まで米艦船の大阪港入港を認めるな」などと求め、大阪市と交渉しました。

 市役所内で行われた交渉には、同実行委員会と大阪原水協、大阪平和委員会、非核の政府を求める大阪の会の4団体の呼びかけで、大阪民医運や大阪労連市内地区協などの代表も含め12人が参加しました。市港湾局経営管理部の玉井恵一海務担当課長らが応対しました。日本共産党の安達義孝市議が同席しました。

 参加者は、「市民の安全を守る立場から大阪市としての責任を示してほしい」「神戸市のように『非核証明書』の提出を米軍に求めるべきだ」などと主張。「核密約」への外務大臣調査命令など核兵器廃絶をめぐる新たな局面を踏まえて、核密約調査終了まで米艦船の大阪港入港を認めるべきでないと要求しました。大阪市は、外務省の見解をもとに判断していくと従来の対応に終始しました。

(2009年11月14日付「しんぶん赤旗」)