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市議団の実績

米軍艦入港に抗議

大阪港「軍港化するもの」

米海軍のイージス艦が大阪港に入港した二十三日、安保破棄大阪実行委員会などの民主団体や労働組合の市民らが、同艦が接岸した大阪市内の岸壁前で「GO HOME!」「平和な港に軍艦はいらない」と抗議行動をしました。入港したのは駆逐艦ジョン・S・マッケイン(排水量八三一五トン)。「親善・友好」のため二十七日まで停泊する予定です。

五十人を超す参加者らは、同艦がイラク戦争時に核弾頭も搭載できるトマホークミサイルを約七十発も発射したと指摘し、「大阪港を軍港化するもの」だと次々と訴えました。日本共産党の宮本たけし衆院近畿比例候補や安達義孝市議らも駆け付けました。宮本氏は、米国の軍事覇権主義を批判。「憲法九条を持つ国民としてきっぱりと拒否する」と、入港を止めるための幅広い取り組みを呼びかけました。参加団体は行動後、市内各地で抗議宣伝を行いました。

(2009424日付しんぶん赤旗)