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市議団の実績

敬老パス有料化断念まで運動を

連絡会、大阪市役所前で宣伝

(「しんぶん赤旗」1月28日)

 「大阪市敬老パスを守る連絡会」は1月27日、「大阪市都市経営会議」が前日、2005年度予算でのパス有料化を見送ったことをうけ、市役所周辺で、現行のままのパス継続を求める宣伝・署名行動と報告集会をおこないました。

 年金者組合と生活と健康を守る会の市内各行政区支部や新日本婦人の会などから160人が参加。「高齢者が元気に社会参加し、生きがいある日々をおくるために敬老パスは欠かせません。市民の声をさらに大きく」と呼びかけるとともに、「凍結ではだめ。断念させるまで活動を続ける」と決意をあらたにしました。

 集会では、連絡会のエネルギーを発揮し、断念に追い込んだと喜びあうとともに、継続の約束を勝ち取るまで奮闘することを確認しました。署名の累計が、当日集まった分を合わせ、9万3490筆になったことも報告されました。

 日本共産党大阪市会議員団から、姫野浄、矢達幸、わたし考一の各市議が参加。「みなさんの運動の広がりによって、地域から突き上げの声が起こり、他党会派の中にも動揺が生まれている」など、市政報告し激励しました。

 参加者は、中之島公園から市役所に向けて、「大阪市は敬老パスを守れ」「福祉の切り捨てをやめよ」とシュプレヒコールを上げました。集会後、代表が、持ち寄った署名約1万1000筆を提出しました。