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市議団の実績

自衛隊航空機の騒音被害で申し入れ(住吉区)

(「しんぶん赤旗」2002年12月28日)

  大阪市住吉区の住民から、自衛隊航空機騒音の苦情がでている問題で日本共産党の、せきね信次大阪市議、三島しがこ府議候補、井上ひろし市議候補と住民代表は25日、八尾市の自衛隊中部航空隊を訪ね、抜本的な収善を申し入れました。
 住民から日本共産党に、「毎日のように自衛隊のヘリコプターが飛び、騒首と窓ガラスの振動などに悩まされている」 「乳幼児が泣き出したり引きつけをおこす」などの苦情が日本共産党に寄せられていました。
 自衛隊担当官は、「ほぼ毎日、午前9時、午後1時ごろに大和川沿いルートで演習に出かけている。ときには編隊を組む場合もある。しかし、関西、大阪両空港の特別管制区であり、国土交通省で飛行ルートと約600メートル以下で飛ぶよう高度が規定されており、自衛隊ではどうすることもできない」と説明しました。
 せきね氏らは、住民が毎日、不安やストレスに悩まされている実態を示し、現地調査も行い運用面での改善を強く要求しました。
 担当官は「民間ヘリと比べ、機能や重量も違い、区民のみなさんに多くの影響を与えていることは認識している」「気象条件などに影響はされるが、安全面からもできる限り高く飛ぶ」「編隊をくむと騒音が増幅する点では、分散についての検討をはかりたい」と回答しました。
 この申し入れには、日本共産党衆議院近畿ブロックの北添眞和所長が同席しました。