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大阪市会議長 舟戸良裕 殿 ２００９年６月９日 日本共産党大阪市会議員団 幹事長 渡司 考一 議会運営の改善に関する申し入れ
日本共産党大阪市会議員団は、大阪市会をよりいっそう市民に開かれたものにするため、以下の提案をおこないます。議長におかれては、ご検討の上、議会運営改善のためにご尽力下さる様、お願い致します。
１、市会の公開をさらに進めるための改善をはかる ① 本会議質疑の同時放映を行うなど、テレビ放送の一層の活用をはかる。 ② インターネットによる本会議・委員会の中継（同時、録画）を拡充する。 ③ 常任委員会の直接傍聴を実施する。 ④ 本会議場の傍聴定員が超過した場合、Ｐ１においてモニターテレビでの視聴ができるようにする。 ⑤ モニターテレビの設置場所の改善をはかる（予算質疑時）。
２、請願・陳情については市民の請願権を保障する立場で改善する ① 請願・陳情者が趣旨説明をする場をつくる。 ② 請願・陳情は提出された議会の会期内で結論を出すことを原則とし、結論が出ない場合は次回の議題とする。 ③ 閉会中に提出された請願・陳情については一ヶ月以内に常任委員会を開催して審議する。 ④ 予算関連及び意見書・決議に関連する請願・陳情は「みなし採択」もしくは「みなし不採択」の取り扱いにする。
３、本会議・委員会審議の充実をはかる ① 本会議での代表・一般質問を９月・１０月議会でもおこなうようにする。 ② 委員会審議は十分時間をとっておこなうようにする。 ③ 予算関連案件について、その内容によっては、個別に採決することも検討する。 以上 |
日本共産党大阪市会議員団は９日、舟戸良裕大阪市会新議長に対し、議会運営の改善についての申し入れをおこないました。申し入れには、渡司考一幹事長、山中智子副幹事長が参加しました。