title

 

議会運営の改善を各派に申入れ

 日本共産党大阪市会議員団の渡司考一幹事長は20日、自民・公明・民主の幹事長に対し、議会運営の改善に関する申し入れをおこないました。


各派幹事長  殿

2009年5月20日

日本共産党大阪市会議員団

幹事長 渡司考一

 

議会運営の改善に関する申し入れ

 日本共産党大阪市会議員団は、大阪市会をよりいっそう市民に開かれたものにするため、以下の提案をおこないます。各派幹事長におかれては、検討の上、是非とも前に進められるよう求めるものです。

 

1、市会の公開をさらに進めるための改善をはかる

@ 本会議質疑の同時放映を行うなど、テレビ放送の一層の活用をはかる。

A インターネットによる本会議・委員会の中継(同時、録画)を拡充する。

B 常任委員会の直接傍聴を実施する。

C 本会議場の傍聴定員が超過した場合、P1においてモニターテレビでの視聴ができるようにする。

D モニターテレビの設置場所の改善をはかる。

 

2、請願・陳情については市民の請願権を保障する立場で改善する

@ 請願・陳情者が趣旨説明をする場をつくる。

A 請願・陳情は提出された議会の会期内で結論を出すことを原則とし、結論が出ない場合は次回の議題とする。

B 閉会中に提出された請願・陳情については一ヶ月以内に常任委員会を開催して審議する。

C 予算関連及び意見書・決議に関連する請願・陳情は「みなし採択」もしくは「みなし不採択」の取り扱いにする。

 

3、本会議・委員会審議の充実をはかる

@ 本会議での代表・一般質問を9月・10月議会でもおこなうようにする。

A 委員会審議は十分時間をとっておこなうようにする。

B 予算関連案件について、その内容によっては、個別に採決することも検討する。

 

 4、議会役員及び議会推薦の監査委員の選出、構成を民主的に行う

@ 役員の選出、構成は各派の総意に基づくものとする。

 

以上