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子の人間的成長保障を.大阪市教委など訪問

 

 日本共産党大阪府委員会は2日、大阪市教育委員会、大阪市立小学校校長会、同中学校校長会、大阪市PTA協議会などをそれぞれ訪れ、教育問題での府民へのよびかけ「憲法と“教育の条理”をよりどころに 子どもたちの未来を守り、成長・発達を保障する教育の改革へ力を合わせましょう」を手渡しました。これまでの教育基本法の示した精神に基づいて「子どもたちの人間的成長と発達を保障する教育」のための共同を申し入れました。

 宮本たけし党府政策委員長(参院大阪選挙区候補)、矢達幸、江川しげる両大阪市議、小林裕和党府文教委員会責任者が参加しました。

 大阪市教委では、後藤幸雄教育次長ら4人が応対しました。

 宮本氏は「教育基本法が改悪されたもとで、その具体化に反対し、学校教育への押し付けを許さず、府民の教育要求実現のとりくみを、府民や学校関係者とともにすすめたい」とのべ、「府民へのよびかけ」の検討と共同を呼び掛けました。

 市教委は、改悪教育基本法の具体化について、「教育は連続したもので、新学期からすぐに(具体化)ということにはならない、よく検討していく」と話しました。

(しんぶん赤旗:2007年2月3日付)