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国民健康保険料の2.0%引き上げを表明−吉村市長

日本共産党大阪市会議員団は18日、新年度予算について、吉村洋文市長と市役所内で懇談しました。

その中で吉村市長は、国民健康保険料について、「高齢化が非常に進展しており業務も増加しているので、それに見合った保険料の負担が必要という現状がある。大阪市の基本的な方針として、保険料の負担割合については府内の市町村並みにする。そうすると保険料のプラス2%の改定をお願いするという状況。」だとして、平成29年度の国民健康保険料の引き上げを表明しました。

保険料が引き上げられると、1人当たり平均保険料は年間100,686円から102,700円(プラス2,014円)になります。

なお、昨年に引き続き、国の低所得世帯に対する保険料軽減措置の範囲が広げられ、2割軽減から5割軽減となるのが約1,200世帯、軽減なしから2割軽減となるのが約1,700世帯であることも明らかにされました。

(2017年1月18)