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2010年度予算市会にむけ市政懇談会を開催

 2010年度大阪市予算案を審議する大阪市会が2月26日開会します。閉会は3月25日です。平松邦夫市長のもとで3回目に編成された予算案は18日に発表されました。これをうけ、日本共産党大阪市議団は2月19日、市役所内で懇談会を開催。50人が参加しました。

 下田敏人団長があいさつし、市民要求の実現のために奮闘する決意をのべました。続いて、瀬戸一正政調会長が予算案の特徴について詳細に報告しました。

 参加者からは、「30人学級や中学校給食など、市民の願いにかたくなに背を向ける大阪市の姿勢を変えさせるためにがんばりたい」「子どもの医療費無料化の年齢を引き上げてほしい」「赤バスの問題では、福祉と交通権の観点が大阪市には欠落している。行政区からも赤バスを守る運動を強めたい」「特別支援学校でのエレベーターの設置は切実な課題だ」「未認定のぜん息患者の医療費助成をぜひ実現させたい」「保育所の100人以上の非常勤嘱託職員雇いどめを強行しようとしており、これを撤回させたい」「CO2削減にも有効な自転車を交通機関として大きく位置付け、専用道路の拡充をはかるべきだ」「ものづくり支援のため、区役所の体制と予算の拡充を」「大阪港の非核化を前進させたい」など、多くの要望や決意が出されました。

 最後に、渡司考一幹事長が閉会のあいさつをおこないました。