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市議団の実績

住吉市民病院存続を

大阪市議会 北山議員が代表質問

北山良三市会議員

2013年3月6日

 日本共産党の北山良三大阪市議は6日、市議会本会議で代表質問を行いました。橋下徹市長に、住吉市民病院の廃止・府立病院への統合をやめ、小児・周産期医療を充実させて現地で建て替えるよう求めました。

 北山氏は、先日、同病院を廃止した跡地に民間病院を誘致すると言明した橋下市長に、「民間病院を誘致するということは、そこに医療機能が必要だと認めたことになる。それなら、あえて市民病院を廃止し、統合する必要はない」と指摘。「必要とする医療機能を拡充して市民病院を存続させるべきだ」と迫りました。

 そのうえで北山氏は、かつてこの地にあった、経営的には成り立ちにくいといわれている小児・周産期の民間病院が撤退した例を示し「この地域に必要とされている小児・周産期医療の拡充や災害時の役割の発揮は公立医療機関でこそできる」と強調しました。

 橋下氏は、質問にはまともに答えず「公立病院をあんなところに置いていたら民業圧迫。公立病院は二ついらない」と突っぱねました。

(2013年3月9日付しんぶん赤旗)